◯起草委員会23
水休会 ◯起草委員会24
木休会 ◯起草委員会25金開議(13:30
) ◯起草委員会
◯議会運営委員会
◯予算特別委員長報告・採決(4年度関係)
◯常任委員会・
議会運営委員会調査事項付託
◯広報広
聴委員会広報部会(閉会後
)---------------------------------------
△日程第2
会議録署名議員の指名
○議長(光田茂) 次に日程第2、本定例会の
会議録署名議員を指名いたします。 6番
江上しほり議員 17番
松尾哲也議員 以上の両議員を指名いたします。
---------------------------------------
△日程第3 議案第70号~同第91号、報告第17号~同第19
号上程(25件)
○議長(光田茂) 次に日程第3、議案第70号専決処分について(令和3年度大牟田市
一般会計補正予算)から同第91
号地方独立行政法人大牟田市立病院第4期中期計画の認可についてまで、及び報告第17号大牟田市
土地開発公社の事業計画についてから同第19
号公益財団法人大牟田市
地域活性化センターの事業計画についてまでの25件を一括議題として、市長に提案理由の説明を求めます。 関市長。 〔関 好孝市長 登壇〕
◎市長(関好孝) 本日、令和3年度市議会第6回定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、公私とも御多用の中御出席いただき、厚く御礼申し上げます。 この議会に提出いたしました議案等は25件であります。その内訳は、令和3年度関係といたしまして、専決処分したものについて報告し承認を求める議案2件、補正予算に関する議案7件及び条例議案2件であります。また、令和4年度関係といたしまして、当初予算に関する議案7件、条例議案3件、その他の議案1件及び報告3件であります。 それでは、令和3年度関係の議案から順に御説明いたします。 まず、専決処分したものについて報告し承認を求める議案について御説明いたします。 12月21日付けで専決処分いたしました
一般会計補正予算につきましては、国の「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」に盛り込まれた0歳から高校3年生に相当する年齢までの子ども一人当たり10万円の給付について、一括して支給することとし、先の12月議会に提出いたしました補正予算において計上しておりました金額を除き、所要の経費を計上いたしております。 次に、1月17日付けで専決処分いたしました
一般会計補正予算につきましては、先ほど御説明いたしました国の経済対策に盛り込まれた
住民税非課税世帯及び家計急変世帯への1世帯当たり10万円の給付金について迅速に支給することとし、所要の経費を計上いたしております。 これらの結果、補正額は、各々7億7,265万6,000円及び26億1,200万円の増額となり、補正後の
一般会計予算は662億6,322万1,000円となっております。 なお、財源につきましては、いずれも国庫支出金を計上いたしております。 繰越明許費につきましては、先ほど御説明いたしました
非課税世帯等への1世帯当たり10万円の給付について、年度内に完了しないことが見込まれますことから設定するものであります。 以上が専決処分したものについて報告し承認を求める議案の概要であります。 次に、補正予算に関する議案のうち
一般会計補正予算について御説明いたします。 最初に、
新型コロナウイルス感染症対策関連経費については、
市民生活支援として、0歳から高校3年生に相当する年齢までの子ども一人当たり10万円の給付について、基準日以降に離婚等によって新たに養育者となった方に対して支給を行うこととし、所要の経費を計上いたしております。 また、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止のため
学童保育所等が臨時休所等を行った場合に、利用できなかった児童の保護者等へ、その日数に応じた保育料相当分の補助を行うこととし、所要の経費を計上いたしております。 次に、児童・生徒の学習機会の確保として、学童保育所内に
Wi-Fi環境を整備することとし、所要の経費を計上いたしております。 このほか、
指定管理者制度導入施設について、
新型コロナウイルス感染症の影響で
施設使用料等が減収したことに伴い管理運営に影響が生じたため、運営の支援を行うこととし、所要の経費を計上いたしております。 続きまして、
災害対策経費について、御説明いたします。 公共施設の災害復旧といたしまして、令和3年8月の大雨により被災した
公共土木施設につきまして、所要の経費を計上いたしております。 最後に、その他の経費について、御説明いたします。 歳出の主なものといたしまして、総務費につきましては、マイナンバーカードの利便性向上を図るため、オンラインでの転出届、転入予約ができるよう
住民記録システムの改修を行うこととし、所要の経費を計上いたしております。 民生費につきましては、福岡県の補助事業を活用し、小規模多
機能型居宅介護施設等の面会室等の整備に対し補助を行うことといたしております。 また、国の経済対策に盛り込まれた保育士、幼稚園教諭や
放課後児童支援員等の処遇改善を行うこととし、所要の経費を計上いたしております。 このほか、
庁舎等建設積立基金及び廃棄物の埋立地取得及び
処理工場建設積立基金について、今年度の決算見込みを踏まえ、積み立てることとし、所要の経費を計上いたしております。 歳入の主なものといたしまして、市税につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響が想定よりも少なかったことから、5億200万円の増額といたしております。内訳といたしましては、個人市民税について8,400万円、法人市民税のうち法人税割について2億8,000万円、固定資産税のうち償却資産について1億3,800万円を増額いたしております。また、普通交付税につきましては、国の補正予算に伴い追加交付されました6億4,339万3,000円を増額いたしております。なお、増額分の一部につきましては、
臨時財政対策債の返済のため交付されていることから、減債基金に積み立てることといたしております。 以上のほか、指定寄付といたしまして、
新型コロナウイルス感染症対策のために
ガンバレ大牟田肉まつり実行委員会から2万4,306円を、
田主丸植木業者一同から2万7,400円を、子育て支援の充実のために森下玲可さんから3万円をそれぞれ御寄付いただきましたので、その御厚意にお応えすることといたしております。 また、
新型コロナウイルス対策応援寄付について5万7,000円を、
災害支援寄付について104万9,000円を、
企業版ふるさと納税について1,000万円を、それぞれ御寄付いただきましたので、
新型コロナウイルス感染症対策関連経費及び
災害対策経費に活用させていただくことといたしております。 また、消防応援基金について、1万7,000円を御寄付いただいておりますので、その御厚意にお応えすることといたしております。 さらに、
動物園サポーター制度の趣旨に御賛同いただいた市民・団体等の方々からの御寄付が多数寄せられていることから、動物園ゆめ基金に積み立てることといたしております。御寄付いただいた皆様に、改めて感謝申し上げます。 そのほか、決算見込みに基づき必要額の増減を行っております。 以上、補正の概要について御説明いたしましたが、この結果、補正額は1億7,769万8,000円の減額となり、補正後の
一般会計予算は660億8,552万3,000円となります。 なお、財源につきましては、市税、
地方特例交付金、地方交付税、使用料及び手数料、国庫支出金、県支出金、財産収入、寄付金、繰入金、諸収入及び市債の増減を行っております。 継続費につきましては、(仮称)
総合体育館整備事業について年割額の補正を行うものであります。 繰越明許費につきましては、
保育士等処遇改善事業など、年度内に完了しないことが見込まれます事業14件について設定及び変更を行うものであります。 債務負担行為につきましては、
境界確定等請求事件に関する弁護成功謝金及び
生産振興総合対策事業費補助について、設定するものであります。 地方債につきましては、借入予定額に合わせて補正を行うものであります。 次に、各特別会計の補正予算につきましては、いずれも決算見込みで調製いたしております。
水道事業会計においては、継続費につきまして、
延命配水池更新工事について変更を行うものであります。 また、
公共下水道事業会計においては、国の補正予算に伴い、浜田町
ポンプ場改築更新工事に要する経費について、増額して計上するものであります。 以上が3年度の補正予算に関する議案の概要であります。 次に、条例議案について、御説明いたします。 市税条例の一部改正につきましては、地方税法等の一部改正に伴い、
国民健康保険被保険者のうち未就学児に係る被
保険者均等割額の軽減について規定の整備を行うとともに、
国民健康保険税の減免の手続に関する規定の見直しを行うほか、その他所要の規定の整備を図るものであります。
スタートアップセンター条例の一部改正につきましては、
大牟田スタートアップセンターの一部を廃止し、その敷地及び工場棟を譲渡するものであります。 続きまして、令和4年度関係の議案等について御説明いたします。 まず、市政運営方針とともに、4年度の当初予算に関する議案について御説明いたします。 4年度におきましては、「災害からの復旧・復興と災害に強いまちづくり」及び「
新型コロナウイルス感染症対策と地域経済の活性化」を重点的事項として取り組むとともに、市の未来を見据えた3つのまちづくりにもしっかりと取り組んでまいります。 以下、これらの取組について、一般会計当初予算に計上する事業を中心に概略を申し上げます。 最初に、災害からの復旧・復興に向けた
災害対策経費につきましては、4年度の当初予算に加えて、3年度からの繰越予算を合わせて一体的に取り組んでいくこととし、令和2年7月豪雨災害の被災者支援をはじめ、令和3年8月の大雨も含めた災害復旧を進めるとともに、災害対応力の強化に取り組みながら、災害に強いまちづくりを進めてまいります。 まず、災害からの復旧・復興としまして、農業用施設や
公共土木施設の災害復旧を進めるとともに、地域支え合いセンターによる被災者の生活再建の支援を継続してまいります。 次に、災害に強いまちづくりとしまして、道路側溝、水路、河川等の浚渫(しゅんせつ)や三川ポンプ場の新設などによる浸水被害対策を進めるとともに、
排水対策基本計画を策定し、国や県との連携のもと、全庁的に流域治水対策に取り組んでまいります。また、
災害対策本部機能の強化をはじめ、水位計の設置、
防災ガイドブックの改訂、全戸配布などに取り組んでまいります。 続きまして、
新型コロナウイルス感染症対策について御説明いたします。現在、オミクロン株により、国内の新規陽性者数が高い水準で推移しており、本市においても、連日、多くの新規陽性者が確認されている状況であります。 そこで、
新型コロナウイルス感染症対策としまして、3回目のワクチン接種を着実に実施するとともに、
自宅療養者等へ必要な生活物資を届けるなど、支援体制等の充実を図ってまいります。 次に、コロナ禍が続く中、出産し、新生児を育てる家庭に対し、市独自に10万円の給付を行うことにより、経済的な負担を軽減し、安心して産み育てられる環境づくりを進めてまいります。 次に、児童・生徒の学習保障としまして、学習指導員及びスクール・サポート・スタッフを各学校に一人ずつ配置し、学校教育活動の充実と感染症対策に取り組んでまいります。 このほか、地域経済の活性化としまして、ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた新商品開発等への支援を行うほか、商工会議所が実施する
プレミアム付き商品券発行への支援による、地域の消費喚起を図ってまいります。 続きまして、3つのまちづくりに向けた取組について、主な事業を御説明いたします。 まず、「若者が夢をもって働くまちづくり」についてであります。
イノベーションの創出と地域企業の支援としましては、
イノベーション創出拠点を中心に、IT等の
情報関連企業の誘致や人・企業の活発な交流等を促進いたします。併せて、産学官、そして金融機関などの関係機関と推進体制を構築し、地域企業のIT人材育成や実証実験のサポートを行うなど、
イノベーション創出に向けた取組を一体的に進めてまいります。 また、IT等の
情報関連企業や宿泊施設など様々な分野の企業誘致にも取り組んでまいります。 次に、市内企業への就業の促進としまして、今年度に引き続き、オンラインによる
合同会社説明会を開催するなど、市内企業の情報発信の強化による雇用促進を図ってまいります。 このほか、意欲ある農業者の支援としまして、新規就農者の安定的な営農に向けた支援を引き続き行うとともに、
農業用ドローンなどの農業用機械の導入に対する支援や体験会の実施により、スマート農業を推進してまいります。 次に、「子育て世代に魅力的なまちづくり」についてであります。 安心して出産・子育てができる環境の整備としまして、
学童保育所等の待機児童ゼロを目指して、新たに受入れ可能な
学童保育所等へ児童を送迎する事業に取り組むとともに、引き続き、
放課後児童支援員等の処遇改善に取り組んでまいります。また、子どもが保育所等で安心・安全に過ごせるよう、睡眠中の
事故防止対策や、保育士等の業務負担の軽減を図るためのICT化を進めてまいります。 次に、学校教育の充実としまして、児童・生徒の心身の健全な育成や不登校の解消などを目指し、
小中一貫教育制度の円滑な導入を進めていくとともに、小中学校が行う補充学習や強化学習への
学習サポーターの派遣、授業や家庭学習での
タブレット端末の活用などを通して、児童・生徒の学ぶ意欲や学力の向上を図ってまいります。 最後に、「安心して元気に暮らせるまちづくり」についてであります。 健康づくりの推進としまして、健康づくりの拠点である保健センターを中心として、乳幼児から高齢者までの健康づくりを一体的に進めてまいります。 次に、みんなで支え合う仕組みづくりとしまして、子ども・高齢者・障害者などの分野を超えて、相談・支援ができる環境を整えてまいります。 また、誰もが安心して移動できる地域交通としまして、
地域公共交通計画を策定するとともに、地域公共交通の在り方を検討するための実証実験を継続してまいります。 次に、人と環境にやさしいまちへとしまして、子どもたちに美しい川や海を残すための
生活排水対策の強化に取り組むとともに、ごみの減量化・資源化に取り組んでまいります。 また、市民にやさしいスマート窓口としまして、接触機会の低減や市民に寄り添い丁寧な案内を行う窓口の推進に向け、各種申請のオンライン化や死亡後の手続をワンストップで案内するおくやみコーナーの新設などに取り組んでまいります。 このほか、移住・定住の促進としまして、大都市圏からの移住者に対する移住支援金を拡充するとともに、移住情報誌への記事掲載など様々な媒体を活用した情報発信などを行ってまいります。 また、「まちの未来に向けた整備事業」としまして、5年度の完成に向け、(仮称)総合体育館や(仮称)新大牟田駅南側産業団地の整備を進めるとともに、新たなごみ処理施設の建設に向けた取組を進めてまいります。 本市は、コロナ禍における災害からの復旧・復興という大変厳しい環境に置かれ、これまでも様々な取組を行ってまいりました。現在も、
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない厳しい状況ではありますが、国や県の財政支援も最大限活用しながら4年度の各施策をしっかりと進めるとともに、災害からの復旧・復興や
新型コロナウイルス感染症対策に全力で取り組み、安心・安全で魅力あるまちづくりの実現に向けて誠心誠意取り組んでまいります。 次に、
国民健康保険特別会計につきましては、被保険者数が減少することから、一人当たりの保険給付費は増加傾向にあるものの、保険給付費総額は減少を見込んでおります。 このため、本市が福岡県へ納付する事業費納付金につきましても、納付金総額は抑えられており、本市の保険税率については、据え置くこととしております。 介護保険特別会計につきましては、4年度は第8期介護保険事業計画期間の2年目となっております。計画期間中は、フレイル予防をはじめとした介護予防事業等に取り組むことで、自立を支援し、重度化の防止を図ってまいります。 なお、介護給付費については、今年度の決算見込みを踏まえ計上いたしております。 後期高齢者医療特別会計につきましては、福岡県後期高齢者医療広域連合に対する保険料相当分の負担金及び事務費負担金、また、本市で行います保険料の徴収等の事務経費などを計上いたしております。 病院事業債管理特別会計につきましては、病院事業債の元利償還金を計上いたしております。 企業会計のうち
水道事業会計につきましては、配水施設の整備費のほか、延命配水池の更新に係る工事請負費等を計上いたしております。
公共下水道事業会計につきましては、汚水幹線及び枝線の管渠(きょ)築造費、ストックマネジメント計画に基づく施設改良費のほか、三川ポンプ場の新設に係る事業費を計上いたしております。 以上が、4年度の当初予算に関する議案の概要であります。 次に、条例議案について、御説明いたします。
個人情報保護条例の一部改正につきましては、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、関係規定の整備を図るものであります。 職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、非常勤職員の育児休業等の在職期間1年以上の取得要件を見直すものであります。
校区コミュニティセンター設置条例の一部改正につきましては、校区コミュニティセンターを使用することができる団体の範囲を拡大するものであります。 以上が条例議案の概要であります。 その他の議案1件につきましては、
地方独立行政法人大牟田市立病院第4期中期計画の認可に関する議案であります。 最後に、報告3件につきましては、大牟田市
土地開発公社、
公益財団法人大牟田市文化振興財団及び
公益財団法人大牟田市
地域活性化センターの事業計画に関する報告であります。 以上が提出議案等の概要であります。 何とぞ、御審議の上、御協賛くださいますようお願い申し上げます。
---------------------------------------
○議長(光田茂) お諮りいたします。 以上で、本日予定された議事を終わりましたので、本日はこれにて散会したいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(光田茂) 御異議なしと認めます。 つきましては、次の本会議は3月4日、午前10時から会議を開き、質疑質問を行うことになっておりますので、御承知おき願います。 それでは、本日はこれをもって散会いたします。 午後1時56分 散会
---------------------------------------...